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おかしい/滑稽な

21歳

あんまり誕生日とか得意じゃないんですけど、やっぱり「おめでとう」をもらうとうれしいし、ニコニコしてしまうし、いいなあと思いますね。

わたしはFacebookの通知機能ほどうっとうしいものはないなとつねづね思っているのですけど、あの誕生日をいちいち知らせてくる感じ、なんなんですかね。あれ、いる?ぜんぜんなかよくない、っていうかもはやしゃべったこともないけどおなじ学校にいたと思う、たぶん。みたいなひとの誕生日まで知らせてくるじゃないですか。ウルセーッ!となるんですけれども、今日はそのおかげでとてもなつかしい、とてもうれしいひとから「おめでとう」をもらって、ああ、こういうことがあるなら案外この機能も悪くないのかもしれないな、と果物がたくさん盛りつけられたケーキをもしゃもしゃ食べながら思ったしだいであります。なはんて。また都合のいいこといってら。

 

21歳ってなんかいいですよね。べつにそんなことないか。まあ奇数やし、悪くないなと思います。なににたいしても、だれにたいしても、あんまり期待しなくなってから(期待しない、といういいかたは好きじゃないのでべつのいいかたをさがしているけれど、これまだみつからず。うーむ)ずいぶん生きやすくなって、たとえば17歳になったとき。たぶんわたしは「ああ17歳になってしまった、17年も生きてきたのにろくになにもしていない、だめだ」などとぶつぶついって自己嫌悪、あるいは「あれをしなければ」「こうならねば」と抱負めいたものにあふれて埋もれて身動きとれず、みたいになっているあほうであったような気がするけれど、これ、期待しなくなったらなにを思うかというと、まあ21歳も生きましょう、くらいのことしか思わない。これはずいぶんらくなので、生きているひとにはおすすめ。

 

わたしはどうしてもやっぱり自分のことはあんまり好きになれん、でも9月生まれであるというところだけは、ちょっと、好きやわ。

 

それにしても、9月生まれってなんか多くないですか?気のせいかしら。