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おかしい/滑稽な

2014-01-01から1年間の記事一覧

9月読書記録

朝吹真理子『流跡』 向田邦子『愛という字』 中村文則『掏摸』 いしいしんじ『トリツカレ男』 円城塔『道化師の蝶』 古川日出男『gift』 最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』 雪舟えま『たんぽるぽる』 川上弘美『真鶴』 小説、あんまり読まなかったけど、…

死ぬと思った

知らない本を知るたびに本って増えるので、わたしのなかで日々増殖中、買ってからずいぶん経ってまだひらいたことのない本が家にはあふれているけれど、とくに雑誌って買ったら安心してしまいがち。今日マチ子特集の『ユリイカ』(2013年8月号)をやっとひら…

21歳

あんまり誕生日とか得意じゃないんですけど、やっぱり「おめでとう」をもらうとうれしいし、ニコニコしてしまうし、いいなあと思いますね。 わたしはFacebookの通知機能ほどうっとうしいものはないなとつねづね思っているのですけど、あの誕生日をいちいち知…

8月読書記録(反省)

ワイルド『サロメ』 川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』 町田康『実録・外道の条件』 本谷有希子『グ、ア、ム』 五島諭『緑の祠』 夏休みはたくさん本を読もうと思っていたのに、まったく読めてません。授業がないうちにやっておこう!ということが多すぎ…

7月読書記録

穂村弘『にょにょっ記』 綿矢りさ『大地のゲーム』 千野帽子・編『夏休み』 山崎ナオコーラ『ニキの屈辱』 古川日出男『ハル、ハル、ハル』 サリンジャー『フラニーとズーイ』 多和田葉子『飛魂』 舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』 村上春樹『風の…

夏の一歩手前から

わからないことをたいしてわかりたいとも思わないとき、それはもうそれ以上にもそれ以下にもならないこと、なれないこと、味方になってくれる音楽はもう必要ではないということ、いっしょに泣いてくれるひとがいなくても生きてゆけること、生きてゆけてしま…

新しいものも確かにあって

昔を思ってみてください。吐き気がするほど楽しいではないか。楽ではないか。生きているではないか。昔も一応、生きてたけども(川上未映子『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』より「午前四時」) けっきょく。変わってゆくのはいつだって環境ば…

5月、まるくは留まってくれない

書かなければいけない文章や、読まなければいけない本のことを考えながら、しかしいいまわたしはとてもねむい。文字が目に入らない。綿を詰められたみたいに頭がぼんやり重たい。とても正しい文章を読んだから、自分で思ってるよりも体力を使っていたのかも…